2012/05/27

Portland State University Market

portlandでも行ってきました。ファーマーズマーケット
土曜日はポートランド州立大学のキャンパスで朝8時半から午後の2時頃までマーケットが開催されてます。さて、本場のファーマーズマーケットやいかに!?

ポートランド州立大学までは街中を走るストリートカーという路面電車で。
なんと街の中心部は無料で乗車できるんです。どうやら有料区間と無料区間があるようで、どこまでが無料かわからずちょっとドキドキしながら乗りましたが無事、警察に突き出されずに下車できました。ほっ。

人の流れにそって歩いて行くと・・・・見てください、このロケーション!
緑の木々が生い茂った広い公園が会場です。


これでもかってくらい山積みの赤かぶ。

茎までなんと鮮やかな色。野菜一つとってもオシャレです。

あちこちに大道芸人やストリートミュージシャンが。
しかも選曲がすごく良い!子供達も踊りだしちゃうくらい。スウィングジャズなど会場の雰囲気とあってて素敵です。これが日本だと、よくわからないJ-POPになっちゃうところ・・・。







ファーマーズマーケットに行くたびに「あぁ、ここに住んでたら絶対買うのにー」というジレンマとの戦いです。
見るからに太陽いっぱいあびて育った美味しそうな野菜や日本では考えられない趣味の良い花束(しかも安い!!)、意味もなく可愛い布袋に入ったお米3kg(一瞬買うか真剣に悩みましたがやはり重いので断念)。どれもこれも欲しい!!けど、明日日本帰るし!!と乙女心にむち打って会場を後にしました。





Portland State University Market
SW Park Ave & SW Montgomery St,Portland,OR,97201
毎週土曜日(3月〜12月まで)
8:30~14:00


2012/05/24

On the day 1st Thursday【ryo】


なんだか頭がさえて寝れないまま空が白々と夜が明けた・・・
ホテルの窓からは映画館のアメリカらしいはめ文字看板がみえる。

OPENINGは19PMから、昼間の話は又に回す。
さてどのようなものか??少しは衣装を替えたいものだが、作品がトランクの半分を占めたうえ、いらぬ物は極力もっていかない、オレゴンはまだ10度ほどしかない冬の出で立ちなわけで・・・毎日毎日同じ服ででかけていく。

街を歩いているとそこここにあるギャラリーはガヤガヤと賑わいを見せ、COMPOUNDギャラリーの前にもワイン片手に人がたむろっている。
中に入ると、おどろくほど人がいる。10分もいると会場は人でいっぱいになった。ここの人はみんなお洒落だ。昨日知り合ったキュレーターと準備のときに少ししゃべった女性、あとはオーナーしか知り合いはいない状況。当然だ、一昨日の夜ここに来たのだから。あまりこんな気分にはならないほうだが久々に自分の正解の行動がわからない。いったいこの人達はどこから来た誰なのだ?世界カメラのように吹き出しでもつけて欲しい物だ。それまであまりしゃべらなかったオーナーともこの時初めてまともに目を見て話ができた。どうやら悪い人ではなさそうだ(笑)。
作品はキュレーターの2人が購入してくれた。OPENING終わり、オーナー達と夕食に行きいろんな話ができて思いもよらない良い思いができたこのレストランが又良かった。

その後、オーナーは僕の作品に可能性を感じてくれ、この展示 "Lazerz!" 展(ひと月)が終わっても引き続き展示をしていろいろと試みてくれるという。さらに6点ほど作品を選んでもらい、この場所においていくことに成った。話の中でオーナーにいろんなアドバイスをもらい、日本ではなかなか得られなかった貴重な気持ちや意見をもらった。そうなると一気に自分の作品が過去の物に見えてきて、帰国して身につけなければいけないテクニックがまたふえた。奥が深い。この日の夜はオーナーたちと2時過ぎまで飲んだくれて、不思議な一日がおわった。









2012/05/20

The day before 1st Thursday【ryo】


兎に角西海岸のどこかのギャラリーに今の作品をみせに行くのが今年かかげた大きな目標だった。
1年かけて目指すギャラリーを探し、予定を立て作品をトランクに詰め込んだ。
この瞬間がアーティストにとって一番の勝負どころであり、作品作りや、見てもらうための下地づくりで努力した日々を試す最も重要な瞬間だ。一発決勝戦である。

ギャラリーと名の付くものは星の数ほど在るが、アートにとって未来への扉となるようなギャラリーは実はほとんど無い。日本人は現代のアートとか美術の教育をうけないので、楽しみ方や、見分け方がさっぱり分からず、社会的にお金が動かないビジネスなので人気がない。それ故ギャラリー側もアーティストも好きな人だけの趣味になっている。そんなこんなでまともなアーティストは作っているだけでは99.999%何の意味もないという崖っぷちと同時に、とてつもなくでかい壁にぶち当たる。しかし、日本で愚痴をいっていても誰も得しないので僕は兎に角「GO TO EAST作戦遂行」でアメリカにきた。

ポートランドを選んだ理由に、先進的考え方のある都市であること、食文化が豊かである、ハリウッドが近いこと、(これらの要素で、ARTを買う人の質がぐっとあがる・・はず)ファーストサーズデイ(先ブログ参照)というARTイベントがあるからだ。ファーストサーズデイは非常に合理的でだれにとってもARTを消費しやすい状況をつくっている。

そういうわけでポートランドのダウンタウンにあるCOMPOUNDギャラリーに作品を持ち込む約束を日本でこぎつけていたのだ。(この約束の取り付けがARTは一苦労である。)
ここで気にいってもらい未来の展示会にこぎつければ、もう一度戦略を組み立ててアメリカに来ようという腹づもりであった。しかし、火曜日の夜に到着し、水曜日の昼にギャラリーオーナーに作品を見てもらっていると、ほとんど僕の話は聞かない。しかし、ほめてはくれる。質問もごくシンプルなことを少しだけして、もう一人のキュレーターとなにやら話をしをどんどんすすめて、僕は空気のような扱いになった。作品とギャラリー側の会話が成立し始め、ほとんど会話もないうちにあくる日、木曜日の展示会のメインギャラリーで作品を扱ってくれることになった。青天の霹靂、作品はとりあえず紹介にきたもので、ファーストサーズデイはとりあえず見に来たつもりだったが、一瞬にして見せる側、出展する側になった。いったいどうなってるんだ今日は、脳みそがついてこない・・・・どの作品?見せ方は?値段は?名前は?ここはどういったギャラリーなのか??この街の大きさは?はてながまだ100個
ぐらいでていた。
 ギャラリーでの審査模様

ファーストサーズデイ当日へつづく

2012/05/16

The day before 1st Thursday

ポートランドへ来た最大の目的。それはFirst Thursday!

説明しよう!
ファースト・サーズディとは毎月第一木曜日にポートランドで行われるアートイベントで街のあちらこちらにあるギャラリーが一斉に展示を入れ替え、オープニングパーティーを行うのである。お客さんは色んなギャラリーを行ったり来たりして夜遅くまで楽しむ事ができます。

実は亮さん、今回の滞在でポートランドのとあるギャラリーに作品を見てもらえる事になっていたんです!ポートランドはアートやZINEなど若いエネルギー(年齢的にというよりは精神的に)にあふれる街。ここはひとつ勝負にでました!ファーストサーズディの前日に時間を取ってもらえることになり期待と不安が入り交じる中ポートランドへとやってきました。

で、ギャラリーに作品を見せにいく前に亮さんが一言、「ギャラリーには一人で行くから。」って。んん!?ポートランドに着いて早々まさかの別行動!?別に良いけど、もうちょっと早く言ってよねー。と半分あきれながらも作品を手にホテルを出発する亮さんを見送ったのでした。

おかげでかなり街を散策できましたけどね。ここからは佳代子一人街歩きの様子をちょっとだけご覧ください。

古い町並みにおもちゃみたいな路面電車が走っています。


なんかをテイクアウトして帰っていく警備員さん(?)。足取りも軽く、幸せそう・・・。そんなに美味しいの?それ。


こけし展してるらしい。こけしもポートランドまでくるとなんとスタイリッシュに見えることか。

You are here.これもどこかのギャラリーの窓辺に置かれていたもの。作品?それともほんとにただの地図?


4時間ほどうろうろしていると亮さんから電話が。「今、終わった」との事。ACE HOTELで合流する事に。電話では何にも言ってなかったけど、作品見てもらって反応よかったのかな?と気になりつつもホテルへ。

さぁ、岡本亮35歳、一体どうなったんでしょうか・・・・? 

つづく

2012/05/11

Portland in May

リゾート地以外のアメリカに初めて来た私。
レンガ造りの古い建物が建ち並ぶポートランドは昔の映画で見たままのアメリカで、しかも滞在中、最高なハプニングもあり忘れられない場所になりました。

私たちの泊まったACE HOTEL
ポートランドではとっても有名なデザインホテルで、写真に写っているホテルの看板以外は全部超センスよかったです。(笑)

portland ACE HOTEL

ACE HOTELのロビー。今日もおしゃれな若者たちがたむろってますね。
ロビーのとなりにSTUMPTOWN COFFEE ROASTERSというこれまたオシャレなコーヒーショップもあってロビーのソファーでゆったりコーヒーも飲めます。



ポートランドきってのオシャレスポットだけあって土曜の夜はパーティーピーポー達がホテルの中や外で大騒ぎ。こちとら全然寝れないっつーの。
次の日、ホテルの人に話すと「言ってくれれば俺がぶっ殺してやったのにー」だって。ほんとどいつもこいつも・・・。

ハワイ経由でポートランドに行った事もあってほとんど半袖しか持っていってなかった私達。北アメリカをなめてました・・・。とにかく、寒いし天気悪っ!ほとんど曇りか雨でした。途中ヒョウまで降ったし!

ポートランドについた翌日には早速Patagoniaへ行きフリースと防水性のジャケットを購入。寒さにめっぽう弱い私はこれがなきゃ寒くて街歩きどころじゃありません。

そんな寒さでも現地の人は全然平気みたいでTシャツやノースリーブ、短パンにビーサン(!)など脅威の外人パワーを見せつけてました。やっぱ違うね。

後で地元の人に聞いた話では、あと1ヶ月もすれば最高に良い季節になるそうです。
あー、1ヶ月くるのが早すぎたー。

2012/05/03

1st day Portland

朝、4時半に起きてご機嫌なWaikikiともお別れ。飛行機を乗り継いでいよいよ次の目的地Portlandへ。到着したのは夜の7時半。

空港からホテルまではMAX Light Railというなんだかかっちょ良い名前の電車で移動。

車窓からは広大な緑と大きな道路、大きな工場なのか店なのかとにかくなにもかもでかい。長い移動に心身ともに疲れてるけど新しい場所にむくむくと期待が膨らみます・・・。


ホテルに付いた頃にはとにかく腹ぺこ。美味しい夕ご飯を求めて夜のPortlandをさまよい歩く。
ホテルから少し行くと、ザリガニ好きの亮さん(ビジュアル的にね)ザリガニの看板に惹かれて速攻でレストラン決定です。


JAKE'S という名前のレストランで、なんと1892年からある老舗だそう。歴史を感じる重厚な店内とぱりっとした白いスーツの年配のウェイターさんが何とも良〜い雰囲気。
美味しいクラムチャウダーとロブスターをおなかいっぱい食べて大満足でした。

そしてまた・・・・見つけてしまいました!
私たちの大好きなお店のオリジナルグッズを!!

実はワイキキではまたまたLeonard'sへ行ってマラサダベイビーを買い込み、TAMASHIRO MARKETではTシャツを買い足した所でした・・・・。(その後、Tシャツを着てうろうろしていた亮さん。「君、TAMASHIRO MARKETで働いてんの?」と地元の人に聞かれてました。)

JAKE'Sでの収穫はこちら!

おちゃめなザリガニパペット!赤いボディに爪に文字が入ってフェラーリみたいです。

そして、また・・・・


お約束のTシャツもゲット!
亮さんは地産地消のため、世界中のダサTをせっせと買い集めているのです。

早速期待を裏切らないPortlandでの夜でした。



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