2012/05/24

On the day 1st Thursday【ryo】


なんだか頭がさえて寝れないまま空が白々と夜が明けた・・・
ホテルの窓からは映画館のアメリカらしいはめ文字看板がみえる。

OPENINGは19PMから、昼間の話は又に回す。
さてどのようなものか??少しは衣装を替えたいものだが、作品がトランクの半分を占めたうえ、いらぬ物は極力もっていかない、オレゴンはまだ10度ほどしかない冬の出で立ちなわけで・・・毎日毎日同じ服ででかけていく。

街を歩いているとそこここにあるギャラリーはガヤガヤと賑わいを見せ、COMPOUNDギャラリーの前にもワイン片手に人がたむろっている。
中に入ると、おどろくほど人がいる。10分もいると会場は人でいっぱいになった。ここの人はみんなお洒落だ。昨日知り合ったキュレーターと準備のときに少ししゃべった女性、あとはオーナーしか知り合いはいない状況。当然だ、一昨日の夜ここに来たのだから。あまりこんな気分にはならないほうだが久々に自分の正解の行動がわからない。いったいこの人達はどこから来た誰なのだ?世界カメラのように吹き出しでもつけて欲しい物だ。それまであまりしゃべらなかったオーナーともこの時初めてまともに目を見て話ができた。どうやら悪い人ではなさそうだ(笑)。
作品はキュレーターの2人が購入してくれた。OPENING終わり、オーナー達と夕食に行きいろんな話ができて思いもよらない良い思いができたこのレストランが又良かった。

その後、オーナーは僕の作品に可能性を感じてくれ、この展示 "Lazerz!" 展(ひと月)が終わっても引き続き展示をしていろいろと試みてくれるという。さらに6点ほど作品を選んでもらい、この場所においていくことに成った。話の中でオーナーにいろんなアドバイスをもらい、日本ではなかなか得られなかった貴重な気持ちや意見をもらった。そうなると一気に自分の作品が過去の物に見えてきて、帰国して身につけなければいけないテクニックがまたふえた。奥が深い。この日の夜はオーナーたちと2時過ぎまで飲んだくれて、不思議な一日がおわった。









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