2011/10/24

Art issue Auction【ryo】

7月のある日、仲間のアーティストをあつめてARTオークションをすることに踏み切った。というのも、古くからの友人で美容集団boyの茂木大がNYとタイで東北震災の募金を集めるためにアートオークションで募金を集める活動をしていたことから話は始まる。

僕はバンコクで開催されたこのオークションに作家として現地で参加し、そしてこの時に心がむむむむっ!とうごかされ、個人的にARTをオークションで売るという需要と供給の合理性を目の当たりにして俄然ビビビビビっと商売センサーがピンコ立ちしたのです。
「ぜひ東京で一緒にやろう!」とdaiと意気投合し今回の開催と相成った。

Artというのは日本では本当に使い道がない。
日本のArtは無用の長物に近く兎角社会性がない、社会性が無いので夢もない。ドリームがない。こんなことではアーティストを志す面白さも志も単なる趣味になってしまう。もっと楽しいARTに社会性を持たせたい。そんな気持ちと被災地に赴いた僕達が何かアーティストとしてアクションをしなければという気持ちを形にしたのがArt Issue Auction【AIA】である。

このオークションは集まったお金の半額がアーティストにわたり、残りは東北震災の寄付金とするこにしてあるのでどうしてもかかる必要経費【設営材料費】は可能な限り安く上げるというのも腕の見せ所であり、参加してくれたアーティスト、アートがより良く見える空間を作らなければいけないとうのも大きな課題としてのしかかっていた。
daiも僕もなんとなく良いイメージの確信があったので突き進めてきたが当日本当にこれで人が来るのだろうか?と不安な夜道を帰った日もあった。そんな心配はよそに、boyの尽力と、やはり僕が見初めた設定の合理性があり人は続々集まり開催時間2時間で来場者300人もにふくれあがった。もちろんこうなると近所の苦情やおまわりさんのお世話になるのだがboyスタッフはそのあたりは慣れたものでこころづよい。
「りょうさんだいじょうぶっすよ」と耳打ちしてくれるスタッフのニヤリと上がる口角が頼もしい。初めてのことで反省すべきもおおかったが、兎に角楽しいおまつりでした。


きた人は楽しんでくれただろうか??

 参加してくれたアーティストは30人を軽く超え、みんな作品を一人で数点出してくれたので見応え十分。

アートだけでなく、洋服やアクセサリーなんかもうるのがAIAの面白いところ。




兎に角5000円や1万円からスタートするものが多く、買いやす事この上ない。安価で落札した人は本当にラッキーとしか言い用がない。 中には5万円になる人もいましたが、それでも作品を買うには安いわけです。


なんだか見たこともないおしい食事とシンハビールの協賛もあり会場は申し分ない雰囲気。

おれかっちゃうぜ の顔


私買うわの 腰つき

 Yo!! 芸能人ARTかっとくれ!



daiくんこの時重要な事を忘れてごきげんに酒を飲んでます。そうです、僕が東北で撮影してきた写真のスライド上映を忘れているのです。まあ全員忘れているわけですが・・・



最後1分みなさん欲しい作品は落札できましたか! と会場を仕切っているの図


daiの左右にいる女子が今回AIAに尽力をつくしてくれたboyの社員これからこの場所は彼女たちの美容室に生まれ変わります。
お陰様で100万円ほどの売上になりました。まだまだ足りないという感じでしたが次回またお会いしましょう!

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