2011/08/25

ITAMI JUZO MUSEUM

お盆休みの締めくくりは愛媛松山から香川高松の松松ツアー!

松山での目的は伊丹十三記念館と道後温泉です。

ずっと行って見たかった伊丹十三記念館。思ったより小さかったけど良かったですよー。
伊丹十三、やっぱり天才!

実はお恥ずかしながら伊丹十三の映画ってほとんど見たことないんです。金曜ロードショーとかでやってた「マルサの女」をみたくらい。あのおかっぱ頭の。

ではいかにして私が伊丹十三に興味を持つようになったか。それはエッセーである。
〜ここからは伊丹十三風語り口でお楽しみください〜
もともとは本好きの姉が勧めてくれたのだが、思いの外はまってしまった。
私の愛読書は「ヨーロッパ退屈日記」「女たちよ!」「問い詰められたパパとママの本」

タクシーでのチップについてや、強風下でのマッチのつけ方、スパゲティや目玉焼きの正しい食べ方、空はなぜ青いのか?赤ちゃんはどこから来るのか?など、どれも伊丹十三独特の語り口、紳士的でシニカルなユーモアを感じる内容なのである。どれも名作で甲乙つけがたい。





本の中には直筆のイラストも入っているのだけどそれがまた良い味出してるんです。
(慣れないので伊丹十三口調やめます。)
それもそのはず伊丹十三はもともとデザイナーだったんですよー。でも、これも伊丹十三の中の一つの顔。音楽愛好家、TVマン、雑誌編集者、料理通、イラストレーター、デザイナー、(明朝体のレタリングは日本いち上手いとされていたそうです!天は二物を与える事もあるようですね。二物以上か・・・。)エッセイスト、俳優、映画監督とたくさんの顔を持ちます。

記念館では、それぞれのカテゴリーに分けて展示してあり伊丹十三の魅力的な人となりと多方面での彼の並外れた才能を感じることできました。

やや興奮気味で記念館の中にあるカフェへ。十三饅頭と昆布茶をのんびりと頂いてクールダウン。
さすが記念館の印刷物もかっこいいでしょ?



・・・と、いうことで我が家で今一番ホットな人物と言えば伊丹十三その人なのである。

2 件のコメント:

ユキコ さんのコメント...

マグネットありがとう!!
もうどこでダッグウッド・サンドウィッチ出されても慌てませんよ。

kayoko さんのコメント...

ふふふ。良いでしょう、あのマグネット!伊丹十三記念館、機会があれば行ってみて!

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...