2012/09/09

Yummy, yummy!

お次の目的地は島根県松江市にある湯町窯!

ただ、この日は体調が激悪く、お店の写真が撮れませんでした(泣)ごめんなさい。
とっても素敵なところなのでみなさんご自身の目で確かめに行ってください!(笑)

湯町窯は大正11年に開業された老舗。
先代が柳宗悦の民藝活動に賛同し河井寛次郎や浜田庄司、バーナード・リーチとも交流がありました。

私たちがお店に入るとニコニコした何ともチャーミングなおじいちゃんが。この方が三代目となる福間琇士さん。夏休み中ということもあって奈良美智の絵に出てきそうなかわいいお孫さんがお抹茶を出してくれました。

湯町窯の特徴はなんといっても暖かみのある黄色の器。あまりにほくほくの黄色でおいしそう・・・・・。おっとヨダレが。

これは私たちが日頃使っているお気に入り。ポットの持ち手にご注目。上に角みたいなのがありますね。実はこの形がとっても持ちやすい。角に親指をかけて持つことで安定します。
この形はバーナードリーチの指導のもとに作られた、いわば英国風の持ち手なのだそう。確かに英國屋で使ってる銀色のぐにゃりとした形のポットの持ち手もこんなんだった気がする!


奥の工房も見せてもらえたんですが、とにかくすごい物量!(こっちは別の日に撮影)
焼かれるのを待っている器が所せましと並んでいます。


この、赤い色が海鼠(なまこ!)釉という釉薬で、焼くとという青色になるんだそう。この青い器も履き古したビンテージデニムみたいな風合いで、またいいんです・・・。みなさんEINSHOPのお店に並ぶ日をお楽しみにー!

と言う訳で、我が家の食器棚は完全に定員オーバーなのでした。

湯町窯
島根県松江市玉湯町湯町965

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