2011/06/20

Exotic Tailand [Ryo Okamoto]

まえまえから行きそびれていたタイに行くことにした。
友達がバンコクで大震災支援チャリティーARTオークションをやることもあり(このオークションにEGGさんのぬいぐるみを寄付した)、バンコク経由で目的地はチェンマイに赴いた。

いったい何をしに行くのかというと、チェンマイ、チェンライ周辺には美しい生地を刺繍したり織ったりする部族がたくさんいると言うことをかねてからしっていたからだ。
その上、最近は世の中ではちょっとした海外の輸入品は珍しくなく、しかもそっくりな偽物なんかはホントに安価でうられているので並のこだわりではお客さんの喜びは得られないということで、これは脳の小部屋に閉じ込めておいた民族商材の扉を「えいやっ!」と空けて強行したわけである。
新婚ほやほやで、家の引っ越しも、電気もきていない家に嫁をほっぽり出して一人タイに買い付けである。 ごめん嫁太郎・・

現地についてまず新鮮だったのは目にとびこむ文字だった。まったくもって読めない。

あとは大体何処に行ってもあるような乗り物の乗り方がこの国では一風かわっていた。おきにいりは有名なトゥクトゥクではなく、二人乗りのスクータタクシーだ。まっすぐだの左だの、どの道の何番だのはタイ語しか通じないのがおもしろく、全然知らんおじさんのバイクにまたがって会話もそこそこに車の間をすり抜けていくのはスリル満点でどきどきする。

バンコクで親友のD君からこのスクータの乗り方を習ってからコレに乗るのが楽しくてたまらない。しかも兎に角安いのだ。



彼は仕事があるのでオークション当日以外は別行動で僕はおもしろ商品を探すのに駆け回ることになる。
どでかく今まで見たことがないほどむわっと生臭い臭いと物量と人の数に圧倒される中華街は中国よりも迫力があった。いろいろなものを食べたくさん移動した。


24時間のマンゴージュース屋 24時間である。商品の上でネコが寝て居る。


おかま


突如ドラクエの城のような物が町中に現れる


涅槃像のすさまじい大きさとゆるいフォルム


よゆうですな




アジア人はへたり込む



謎の食べ物このようなビニール入りの食べ物をよく見る なんだか見ていて綺麗だ




祭りでもないのに只ひたすらジュースを毎日売る人





なまぐさ〜〜〜〜



タイ人はかわいい物がすきなようだ 人だかり

バンコクで良かったのが「チャトゥチャックウィークエンドマーケット」とてつもなくドでかい露天市で兎に角何でもある。

ペット、植物、ファッション、日用品、お土産、流行物、食べ物、デザートなんでもこいで兎に角広い。迷子になるので同じ店に後で戻るということがかなりむつかしい複雑な場所だった。

バンコクのみなぎる活気は、じめじめとした暑くて不愉快な空気とあいまって、大量のおかまちゃんを生み出し、きんきら金のお釈迦様や幻想的な建物さえも、なんだかこんな感じでいいや的なゆるい作りになってしまうのだという現実を見た。熱帯で集中力を保つのはむつかしいのだ。

そのいい加減な国の食べ物が日本人と相性が良いことはこの上ない。7日間ほど滞在したが3食全てタイ料理でも全く問題なかった。野菜をたくさん食べるからだろうね。しかし、ほとんど見た目がでたらめで、見た目と味のバランスに唸ることが多々。まともなレストランに行くと見た目も美しく味もすばらしく汗をかきながら目をきらきらさせることになる つづく・・・

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