その時に判明したのだが、家の改装時にビジュアル的なこともあるが、天井から壁からドアなどかなり取っ払ってしまったので、この家は、せっせと準備した薪で発生した純粋ナチュラル森林健康よろしくストーブ熱が放熱してしまうではないか!
ストーブのおこす空気の対流で、燃えると同時に空気を引き込むので足元が寒く、熱が大分にげているということが判明した。兄貴の家で本来のストーブのパフォーマンスをしっているので原因究明のため、夜なよなあらゆる部屋で探偵のように理由を探る。改善すべきは兎に角天井にあるということになった。
天井全面に断熱材をはって板を貼り込むということも考えたが、時間がかかるのでやめた。
そこで天井を作ることにした。天井というの天井裏の空間に空気の層をつくり熱を遮断してくれる効果があるからだ。しかし、この家の特徴はなんといっても開放感である。きたるあたたかい春が来たらもう一度天井を取っ払い、空間を開放できるように天井は取り外しできるものを考えた。しかし天井は薄い板で作るので(たぶん・・。壊した時そうだったし重い必要がない)板がダレて補強がめんどくさい。
作業はとてもシンプルで簡単だが、サイズが微妙に建材サイズより大きい空間なので家にあわせて取り外し可能な仕組みを作るのが兎に角邪魔臭い。さらには本来より上に天井を製作しているので出っ張ったボルトや、干渉してくる出っ張りがいちいち邪魔をするし、上空で切ったり削ったり測ったり止めたりするので腕がしんどい。
なんだか兎に角つかれ果てたわけである。インパクトの充電がきれたので今日はこれまで。7PM夕飯はおでんだ。
勤労感謝の日にこんなにつかれて馬鹿だろうか? そして今しがた11PM、窓に断熱材のスタイロフォームを仕込んでいて飛びおりた後ろに椅子が潜んでいて右ケツ骨をたまさか強打した!(泣)今年2番目の痛い目であった。もんどり打って叫んでいたら、かよ子に「やかましい!」と怒られた。踏んだり蹴ったりである。
今日完成させたかったな〜。天井ができたら勝手口に工場にあるようなナイロンカーテンを仕込む予定。それでもダメなら部屋の仕切りをデザインしよう。
薪ストーブは部屋の空気がキレイになるし、真冬でも家の中で半袖で過ごせるぐらい快適なのである。そして、薪を用意するのは結構楽しい上に、この熱は無料なのだ。